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Channel: 虫撮る人々
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駅はいつでも虫取り放題・豪キュランダの旅

 キュランダ高原列車はズンズン走ります。と言っても、実はとてつもなく低速。たった37キロの路線を2時間近くかけて進みます。マラソン選手にも抜かれてしまいそうです。つまり、この列車は単なる移動手段ではないということです。この列車に乗ること自体がキュランダ観光のハイライトなのです。  ホースシューベンドを過ぎると列車は山道を登り始めます。所々で視界が広がり、バロン川の下流域や遠方の海が臨めます。...

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虫と列車のツーショットに挑戦・豪キュランダの旅

 列車がキュランダ駅に到着してしばらくすると、先頭の機関車を切り離します。最後尾の客車につなぎ直して、午後のケアンズへの帰りの準備をするのです。    キュランダ高原列車の機関車連結作業。このシーンを見るためには、かなり長いことホームでぐずぐずしていないといけません。よほどの暇人でないと、無理ですね。...

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死のサイクリングロードでバロン滝へ・豪キュランダの旅

 キュランダ高原列車のバロンフォールズ駅は、たった10分間の記念撮影停車だけで終わってはもったいないロケーションです。などと考えるの極めて少数派。その中でも、虫撮りのために再訪しようなどと考える人は、さらに少数派です。  大雨の後とかでないと、滝の水量が少なくて「期待してたのにがっかり」というケースも多いようです。...

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ナナフシだらけの駐車場・豪キュランダの旅

 キュランダ高原列車のバロンフォールズ駅へと続く遊歩道は、小さな美術館でもあります。  歩道の手すりには、虫もたくさんいますが、虫嫌いな人でも楽しめる芸術作品も点在しています。さすがは芸術家の村キュランダです。  でも、作品のモチーフは虫が多いので、芸術とは縁のない虫好きでも十分楽しめます。...

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美し過ぎて嫌みなアサギマダラの一生

 初詣で御姿を拝んだ、あのアサギマダラの幼虫はその後どうなったのでしょう。  もう春ですから、幼虫は美しく立派に成長。 指輪になったりもしました。プニュプニュして、モゾモゾと動く、イモムシ生命感たっぷり、高級感あふれる指輪ですね。 そして、前蛹に。ちょっとポケモン的な姿。ここからピカチュウに進化したとしても、不思議はない感じです。...

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ハエ男の恐怖・豪キュランダの旅

 次はいよいよスカイレールに乗ります。スカイレールの料金は往復で75豪ドル。日本円にすると、6000~6500円くらい。高いですよねー。全長7・5キロの世界最長クラスのロープウェーなので、妥当な値段とも言えるのですが、単なる移動手段だと考えると、痛い出費になります。  ロープウェー自体をアトラクションと考え、景色を、そして虫探しを楽しまないと、元が取れません。貧乏根性丸出しですね。...

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ナナフシいじめで天罰・豪キュランダの旅

 世界最長級のロープウェー、スカイレールはバロンフォールズ、レッドピークという、熱帯雨林の山中の途中駅を過ぎ、やがて山裾のスミスフィールド駅へと下っていきます。 ゴンドラリフトから見えるスミスフィールド駅周辺は、池があり、芝生が広がり、まったりした虫撮りにはもってこいの、のどかな風景です。...

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怪物バニップとニジイロクワガタ・豪キュランダの旅

 ケアンズからの日帰り観光地の定番であるキュランダでは、宿泊しようなんて考える人は、まずいません。だから、大手のサイトで予約できるホテルなんてものは、村の中には一軒もありません。つまり、泊まる必要なしってことですね。...

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拉致された虫記者・豪キュランダの旅

 いよいよ、怪物バニップ、あるいはミスタースマイリーこと、デービッド博士の登場です。キュランダ・レインフォレスト・アコモデーション・パークの受付で待っていると、博士が自家用車で現れ、窓を開けると、いきなり「ここより私の家の方が虫がたくさんいる。早く車に乗れ」。...

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クリスマス祝いと虫撮り夢のコラボ・豪キュランダの旅

 怪物バニップの隠れ家から解放された昆虫記者は、豪キュランダの宿レインフォレスト・アコモデーション・パークに戻ってきました。既に夜は更けて、あたりは真っ暗。しかし、虫記者の帰りを待つロッジの前だけは、まるで昼間のように煌々と明かりが灯っています。そうなんです。留守の間も、ロッジに仕掛けておいたライトトラップが、せっせと虫を集めてくれていたのです。無駄がないですね。...

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妖精カマキリと貪欲カブト・豪キュランダの旅

 豪キュランダの宿泊施設、レインフォレスト・アコモデーション・パークでのライトトラップで、一番心ときめいた虫は、カブトでもクワガタでもカミキリでもなく、小さなカマキリでした。  その名はネット・ウィングド・マンディス。学名はneomantice australis。オーストラリアの名を冠しているので、カマキリ美人コンテストの豪州代表と言えるでしょう。この夜は2匹がやってきてくれました。...

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目覚めたオオムラサキ幼虫

 いつの間にか、コートもセーターもいらない季節になりました。枯葉の中で、死んだようにかたまっていたオオムラサキの幼虫も、 気が付いたらエノキの若葉の上に進出していました。 まだ、茶色い冬景色の服装ですが、よく見ると、背中の突起の先にちょっとだけ緑の気配が。もうすぐ全身緑色に変身するのでしょう。

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マレーのジャングルでコノハムシの擬態を暴く

 昆虫文学少女の新井麻由子ちゃんの今回のマレー半島旅の課題は、難易度が高いです。ジャングルの樹上に潜む擬態の天才コノハムシを、自力で見つけ出すというものなのです。老眼、乱視の虫記者には絶対不可能な課題ですね。  緑濃いジャングル。まず現れたのは、前座のキリギリスたち。前座にしてはなかかなのしゃれ者ですね。羽の模様は、まるでサヤエンドウ。豆畑に潜り込んでいれば、擬態になりそうです。...

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ツマキチョウ♂の三角ストーカー行為

 春が来た春が来た。文京区小石川に春が来ました。  もう桜も散ったのに、今さら何が春だって、それはもちろんスプリング・エフェメラル、春の短い命のツマキチョウの恋の季節です。  こちらは♂です。羽の先が黄色い、つまり、ツマ黄の蝶が♂ですね。 珍しく、♂同士が仲良く蜜を吸っています。たいていは、顔を合わせればけんかばかりです。...

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奈良の春は宝石糞虫の恋の季節

◆奈良公園の春はルリセンチコガネの恋の季節  親戚の病気見舞いで、4月半ばは京都にいました。京都まで来たら、ついでに奈良にも行きたいですよね。奈良と言えば奈良公園。奈良公園と言えば鹿。鹿の糞と言えば、当然ルリセンチコガネですね。...

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揺籃作りの最中に不謹慎な交尾・エゴツルクビオトシブミ

 ゴールデンウィークも残り少ない5月6日は、久々に津久井湖城山公園です。車を廃車にしたので、今後は電車、バス、徒歩での虫旅です。乗り合いバスの旅とか、ぶらり何とか旅とかはやっているので、流行の最先端とも言えます。それに、もう車の運転がスリル満点、ブレーキとアクセルを踏み間違えそうな年齢になったので、完全自動運転とか実現するまでは、運転を控えた方が良さそうですね。...

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夫はただの邪魔男・エゴツルクビオトシブミ

 津久井湖城山公園の別の場所に移動しました。  ここのエゴノキも揺籃だらけ。  さっきとは別のエゴツルクビオトシブミのカップルを発見。やはり、揺籃作りの最中の♀を狙うという、どさくさ紛れの交尾をしてました。エゴツルクビの世界では、このパターンが定着しているようです。上にもう一匹♂がいます。...

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ウイルスにもめげずウスバシロチョウ探し

 数日前、パソコンが壊れました。フリーズすると同時にウイルスバスターのファイルが消滅するという、すごい破壊力でした。もしかして、タイミング的に世界中を震撼させている身代金要求型ウイルスの親戚?。  まあ、ボロのパソコンだったので、ちょうどいいきっかけになったということで、新しいパソコンを調達し、ついでにようやくWiFiとやらの環境に変えました。...

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津久井湖で金塊、なんちゃって、ただのジンガサハムシです

 津久井湖城山公園シリーズ。今回はキンキラのジンガサハムシです。  ヒルガオの葉に、こんな丸い穴がいっぱい開いていたら、いる、きっといる。 葉っぱをひっくり返てみると、穴の横にキンキラキンの輝き。その隣にあるどす黒い糞が、ジンガサハムシの美しさをさらに際立たせます。...

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フジハムシの成長アルバム

 津久井湖城山公園シリーズ。次はフジハムシ。春はハムシの色々なステージが一気に見られるのが楽しいですね。  藤(フジ)の幼木の葉がこんな風に食い荒らされていたら、越冬明けの成虫、卵、幼虫と色々見られる確率大。  成虫発見です。 卵もありました。ルビー色の艶々した卵が、幼木の新緑に映えます。 新芽の先に孵化後間もない小さな幼虫。透明感が幼さを示しています。...

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