世界最大の蛾と言えば、諸説ありますが、オーストラリアのヘラクレス・モスが最有力候補です。日本のヨナグニサンとほぼ同種のアトラス・モスもでかいですが、翅の平均的な面積での比較では、どうやらヘラクレス・モスの♀に軍配が上がるようです。まあ、「1番でなければいけないのですか、どうして2番ではいけないのですか」という政治論争に近いものですね。
で、そのヘラクレス・モスの♀です。キュランダの蝶園で羽化したものです。野外では見つけられませんでした。
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ところが、友人の昆虫文学少女・新井麻由子ちゃんは、♂も♀もいっぱい野外で遭遇したそうです。普段の行いの差がこういうところに出てきます。神様は見ています。
麻由子ちゃんが野外撮影したヘラクレス・モスの♂です。やっぱり野外が虫撮りの醍醐味ですね。
エンベラー・モスも、ヤママユガ系の大型の蛾です。
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しかし、やはり蛾は大きければいいというものではありませんね。「小さいほど美しい」の法則はオーストラリアでも生きていました。
昼間に活動するオオハマキモドキの仲間です。
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これも昼間の蛾。トゲアシガの仲間でしょう。
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ガラス細工のようなヒゲナガキバガの仲間。
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コケガの仲間も派手なのが多いですね。
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黄色いワッペンのように壁に張り付いていたカギバガの仲間。
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熱帯ではヒトリモドキ系の蛾が多くなります。
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トモエガ風の目玉模様の蛾もよく見かけました。
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で、そのヘラクレス・モスの♀です。キュランダの蝶園で羽化したものです。野外では見つけられませんでした。
ところが、友人の昆虫文学少女・新井麻由子ちゃんは、♂も♀もいっぱい野外で遭遇したそうです。普段の行いの差がこういうところに出てきます。神様は見ています。
エンベラー・モスも、ヤママユガ系の大型の蛾です。
しかし、やはり蛾は大きければいいというものではありませんね。「小さいほど美しい」の法則はオーストラリアでも生きていました。
昼間に活動するオオハマキモドキの仲間です。
これも昼間の蛾。トゲアシガの仲間でしょう。
ガラス細工のようなヒゲナガキバガの仲間。
コケガの仲間も派手なのが多いですね。
黄色いワッペンのように壁に張り付いていたカギバガの仲間。
トモエガ風の目玉模様の蛾もよく見かけました。