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Channel: 虫撮る人々
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幸せの青い蝶ユリシス=ドットコム更新しました

 奥菜恵さんと、斎藤工さんが共演した映画「ユリシス」でも知られる幸せの青い蝶伝説。時事ドットコムの豪キュランダの旅シリーズ第3弾は、このユリシス伝説の恩恵にあずかろという魂胆が見え見え。  ところが何と、オーストラリア全土の蝶飼育施設で、異常事態が発生。蝶園のユリシスは全滅してしまったのでした。「ユリシスを見て幸せになろう」キャンペーンが水の泡と消え、絶望の淵に叩き落された昆虫記者の運命やいかに。...

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砧公園のエノキの主はヤツボシハムシ

 東京・世田谷区の砧公園のエノキと言えば、虫記者的にはヤツボシハムシです。ともかく多い。別にエノキを探さなくても、シーズンには柵の上とか、道端とか、至るところで見かけます。...

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まぎらわしい草を虫で見分ける。アマチャヅルとカナムグラ

 世田谷区の砧公園には、アマチャヅルもあれば、カナムグラもあります。この二つは結構似ていて、見分けがつきにくいんです。でも大丈夫。この時期どこにでもいるアトボシハムシとか、トホシテントウとかが、噛り付いていればアマチャヅル、キタテハの幼虫がいればカナムグラですね。  まずはアマチャヅルです。たいていどこかにアトボシハムシがいます。...

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名前に似合わずかわいいヒゲブトハナムグリ

 津久井湖城山公園シリーズ。残り物というか、ラストはヒゲブトハナムグリです。残り物には福がある。残り物とは言え、一番かわいいかもしれません。  ヒゲブトハナムグリは、一か所に集まる癖があるようで、1匹いればその近くに10匹ぐらいはいると思ってまず間違いありません。なのに、同じような環境でも、少し離れると、一匹もいない。毎年そんな感じで、いる時は必ず群れで見かけます。...

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闇に生きる虫、ユーカリハムシ

 ユーカリの木にはユーカリハムシ。コアラと一緒にちゃっかり日本に住み着いたハムシですね。  夜行性と言われますが、成虫は昼間も結構活発で、巷で言われているほど、暗い性格ではないと思ってました。  しかし、本当に性格が暗いのは、幼虫だったのです。...

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ツツジに集まる虫一覧

 虫好きにとって、図鑑は必需品。特にネット上の無料の図鑑は本当にありがたい。いくら感謝しても、感謝し切れないですね。それに比べて、虫記者のブログは…。  少しは役に立ちたくて、このジャンルの書庫を始めたのですが、面倒くささが先に立って、全然進みません。やっぱり偉い、ネットの虫図鑑を作っている人は本当に偉い。爪のアカでも煎じて飲むべきですね。...

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ススキに集まる虫一覧

 多摩川や荒川の河川敷のススキ原。ひっかき傷のような食痕に目を凝らしていれば、たいてい見つかるのがクロトゲハムシ。人気のトゲトゲの仲間では一番地味ですが、一番身近で簡単に見つかるトゲトゲですね。  そうそう、この食痕です。こんな派手なのがあれば、周囲数メートルの範囲にかなりの数のクロトゲハムシがいるはずです。       5月8日練馬区  筋状の食痕を残しながら、ススキの葉を食べ進んでいます。...

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ユリシス(オオルリアゲハ)全滅の悪夢・豪キュランダの旅

 トロトロとしている間に、もう次の海外虫旅の予定が迫ってきました。やっつけ仕事で、オーストラリア・キュランダの虫を片付けないといけません。...

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トンボの翅もデザイン豊富・豪キュランダの旅

 さすがは熱帯。豪キュランダのトンボは、翅のデザインが色々で楽しい。  ネットで見つけて、一番見たかったのが、翅にきれいな斑点を散らしたこのトンボ。グラフィック・フラッタラーというチョウトンボの仲間です。グラフィック・デザイナーが作ったガラス細工のようですね。  これは、イエローストライプド・フラッタラー。スキバチョウトンボという和名もあるようです。...

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日本三大テントウ虫の一角を占めるハラグロオオテントウ

 日本三大などと言うと、雄大な光景が目に浮かびますね。例えば三大河川と言えば、信濃川、利根川、石狩川です。ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。悠久の時の流れを感じます。  しかし、とっても小さな三大もあります。日本三大テントウ虫と言えば、カメノコテントウ、オオテントウ、ハラグロオオテントウです。「言わずと知れた」と言いたいところですが、あまり有名ではないですね。...

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木場公園にもルリカミキリ進出

 江東区木場公園のミドリアムの周辺には、ベニカナメモチ(レッドロビン)の長大な垣根があります。赤い新芽、若葉が目に鮮やかです。虫が付きにくいので、垣根、街路樹として最近大人気ですが、ここまで増えてくると、虫の方も放ってはおきませんね。 6月上旬。若葉を見上げて歩いていると、「おっ」。ありました。ルリカミキリの食痕です。若葉の裏側から中央の葉脈をかじるのが特徴ですね。...

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世界最大の蛾・豪キュランダの旅

 世界最大の蛾と言えば、諸説ありますが、オーストラリアのヘラクレス・モスが最有力候補です。日本のヨナグニサンとほぼ同種のアトラス・モスもでかいですが、翅の平均的な面積での比較では、どうやらヘラクレス・モスの♀に軍配が上がるようです。まあ、「1番でなければいけないのですか、どうして2番ではいけないのですか」という政治論争に近いものですね。...

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熱帯カラーのコメツキムシ・豪キュランダの旅

 キュランダには散策路が幾つもあるのですが、蝶やトンボ以外の昼間の虫探しは難しいです。外国だと食草、食樹が皆目見当も付かないので、「たまたま見つける」という効率の悪い探し方にならざるを得ません。  そんな中で、たまたま目の前にいたのが、このコメツキ。熱帯カラーなので非常に目立ちますね。これなら、老眼の虫記者でも見つけられます。...

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ワライカワセミに笑われて・豪キュランダの旅

 キュランダのバロン川沿いにはワライカワセミ(Laughing Kookaburra)がいますが、なかなか姿は見えません。聞こえるのはケラケラという、大きな笑い声だけ。馬鹿にされているような気分になります。多くの人が同じ思いを味わったのでしょう。でなければ、笑いカワセミなんて名前は付かないですよね。  カワセミとしては最大級の大きな鳥なので、高い木の枝に止まって下界を見下ろし、高笑いしているのです。...

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タイマイ蝶の宴会会場・タイ・カオヤイの旅1

 早めの夏休みの行く先はタイのカオヤイです。雨期なので、糞虫とか洞窟探検とか、「雨でも大丈夫」プランを練りに練って出かけたのですが、何と昼間はすべて晴れ時々曇りという、絶好のお出かけコンディション。おかげ様で、毎日猛暑の中を休みなしに虫撮り三昧で、へとへとに疲れました。...

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空飛ぶパンジー、タテハモドキ=タイ・カオヤイの旅

 タイ・カオヤイの旅。今回はタテハモドキの仲間です。なんでモドキなんだと反発されそうです。人間なのに、人間モドキなんて呼ばれたら、嫌なのと同じです。マグマ大使を知らない世代に、人間モドキなんて言っても、きっと「何じゃそりゃ」って感じですね。...

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マダラチョウの冷却効果=タイ・カオヤイの旅

 雨期のタイ・カオヤイはやっぱり暑い。でも東京に戻ってきたら、もっと暑かった。猛暑の東京にいるくらいなら、虫を求めて東南アジアの熱帯に行った方が過ごしやすいです。  熱帯の蝶の中で、涼し気な蝶と言ったら、やっぱりマダラチョウの仲間でしょう。まだら模様が、シースルーの風通しのいい衣装のように見えます。  特にアサギマダラ系の水色は、スプリンクラーの水しぶきのようで、いかにも夏向きですね。...

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森上信夫さんの「身近な昆虫さんぽ手帖」

 森上さんの新刊、ポケット版「身近な昆虫さんぽ手帖」が発売されました。いつもながら、素晴らしい出来栄えの写真が満載です。こういのがプロなんですね。生きた虫を、真っ白な背景で撮影するのって、実は大変なんです。森上さんの撮影現場にお邪魔したことがあるので、その苦労はよく分かります。...

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スソビキアゲハの得意技は、おしっこ飛ばし=タイ・カオヤイの旅

 タイ・カオヤイ国立公園の蝶の中で、一番見過ごしがちなのはスソビキアゲハでしょう。アゲハの仲間では世界最小。なのに、体長比での尾(尾状突起)の長さはすさまじく、まさにドラゴン級。なので英語では、ドラゴン・テールと呼ばれているようです。  しかし、ドラゴンと呼ぶには、あまりにもキュート。細い草の葉の上にとまった、この愛らしい姿をご覧ください。絶対に指乗せしたい蝶ですね。...

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ビロードの輝きと毒入りの蝶=タイ・カオヤイの旅

 タイ・カオヤイ国立公園は、ビロードタテハの宝庫です。特に、カオヤイ最大の滝、ヘオナロック滝の展望台へと下る心臓破りの階段にはたくさんいて、ハーハー、ゼーゼー言っている虫記者のような中高年観光客をあざ笑うように、左右の手すりの間を軽やかに移動します。  カオヤイ最大のヘオナロック滝  中高年に優しくない心臓破りの階段...

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