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Channel: 虫撮る人々
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冬の昆虫マンション。物件はより取り見取り

 冬の昆虫マンション。好みに合わせて色々な物件があります。  メタセコイアの巨木を下から見上げると、アカスジキンカメムシの幼虫の住居があちこちに。4人家族の部屋もあれば、単身者向けも。1本の木にいったい何世帯が暮らしているのでしょう。 杉の香りがただよう広々とした部屋には、エサキモンキツノカメムシの大家族が。  3人部屋もありました。...

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海野さんお墨付き、ボルネオの絶品カマキリ

 昆虫文学少女の新井麻由子ちゃん。またまたお母さんと2人でボルネオ旅行です。今度の行き先は虫の宝庫として名高いタビン。超うらやましい限りです。  今回の目玉はカマキリ。ほとんどトンボ帰りのような短い日程ながら、カマキリの写真をどっさり撮ってきてくれました。...

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ボルネオ・タビンの虫旅は続く

 昆虫文学少女、新井麻由子ちゃんのボルネオ・タビンの旅は続きます。  まずは定番のビワハゴロモ。この珍奇な虫が「定番」ですから、ボルネオはすごい。  トゲグモも「定番」ですね。トゲトゲのカニの甲羅のようですが、これでもクモです。...

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今年の虫見のバイブルは新開さんの「虫のしわざ 観察ガイド」

 虫探しでお世話になったこともある昆虫写真家・新開孝さんの新刊「虫のしわざ 観察ガイド」が文一総合出版から出ました。  やっぱり新開さんはすごい。虫記者も、こんな図鑑が欲しくて、欲しくて。探してもないから、「よーし、それらな自分で作るぞ!」と意気込んで準備を始めたばかりだったのに、完全に先を越されてしまいました。まあ、もともと、私なんぞに作れるはずもない、すごい完成度の図鑑です。...

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鉄条網にカエルの日干し

 モズの早贄は嫌いではありません。かつて夏休みの宿題に、昆虫標本を作っていたので、ブスッと突き刺された虫の姿に対しては免疫があります。  しかし、これはちょっとグロです。青空を見上げると、風にたなびくカエルの日干し。千葉県の泉自然公園では日常的風景のようです。  奇妙な物と言えば、和風ラフレシアのようなものを見つけました。ツチグリと言うそうです。...

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冬の笹めくりで日陰者を探す

 冬の人気のない笹原。北風が吹き抜けると、サラサラと葉擦れの音が。こんなものさびしい笹原で、笹の葉めくりをする中高年虫屋の姿はなお寂しいものです。  食痕をたよりに、蝶の越冬幼虫を探します。しかし広大な笹原の中には、それらしい食痕のある笹がたくさん。そして、そのほとんどは、空振り。...

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誰も見たくない虫と植物の図鑑を作りたい

◎虫食い残骸ボロボロ図鑑(誰も見たくない虫と植物の図鑑) ◇はじめに―自己満足の決意表明  植物を愛でる人々の多くは、虫食いを好まない。虫食い穴が一つもない、完璧な美しい植物を育てようとする。そのために、虫除けネットを張り、殺虫剤をまく。自然にとって、地球にとって、それがいいことか、悪いことかは分からない。  ともかく、多くの人間は、虫食いが嫌いなのである。虫食いは、汚らしく、不快なのである。...

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東京近郊にもまだ生息。オオムラサキ越冬幼虫。

 東京近郊の雑木林。根が四方に張り出したいい感じのエノキがあったので、根元にたまった落ち葉をひっくり返してみました。...

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カラスウリ① クロウリハムシとトレンチコート

◎カラスウリ① クロウリハムシとトレンチコート  「クロウリハムシのトレンチ行動は、よく知られている」。などと語るのは実は虫好きだけだ。...

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祝啓蟄、昆虫ぞろぞろ①ベニシジミ幼虫

 冬ごもりしていた虫たちが動き出す啓蟄。虫好きにとっては、待ちに待った日なのですが、国民の祝日ではありません。でも2016年3月5日は土曜日になったので、虫撮りに出かけた人が多かったことと思います。  当然虫記者もお出かけです。まだ山地では春は遠いだろうということで、近場の埼玉の公園に。  まずはベニシジミの幼虫。...

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祝啓蟄、昆虫ぞろぞろ②コガタルリハムシ

 啓蟄にベニシジミの幼虫を探していると、邪魔になるほどたくさんいるのがコガタルリハムシです。でもまだ、この季節はましです。あのまっ黒で不気味なコガタルリハムシの幼虫集団が発生すると、もう、「やめてくれー」と叫びたくなりますね。  コガタルリハムシは既に結婚シーズン。  三角関係のもつれも、あちこちで見られます。...

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祝啓蟄、昆虫ぞろそろ③イモムシ毛虫

 啓蟄に簡単に見つかる蛾の幼虫と言えば、ホタルガでしょう。サカキ、ヒサカキなどを食べますが、越冬幼虫が好むのは「日当たりはいいが、手入れは悪い」垣根のハマヒサカキです。  ハマヒサカキのテカテカの葉に、キラキラのクリスマス・イルミネーションのような銀色の食痕が山ほどあれば、その葉裏にホタルガの越冬幼虫がいます。...

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祝啓蟄、昆虫ぞろぞろ④蝶

 啓蟄に蝶と言えば、まだたいていは越冬蝶です。  キタキチョウは新鮮そのもの。とても越冬していたとは思えません。  キタテハは若干くたびれていますが、まだまだ若い者には負けない元気さ。  そして、もう3月ですから、春に羽化した蝶もいます。モンキチョウです。  こちらはわが家のベランダで啓蟄に羽化したベニシジミ。...

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祝啓蟄、昆虫ぞろそろ⑤テントウ

 ナミテントウは意外と寝坊です。啓蟄には、まだ石の下、草陰などで眠っているのが多いようです。  早起きなのはナナホシテントウ。ギシギシの葉裏はすでにアブラムシでいっぱいですから、餌には困りません。  ナナホシテントウの幼虫は、この時期に既に終齢になっているのもいます。いったいいつ、交尾して産卵したのでしょう。元気なのにもほどがありますよね。...

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祝啓蟄、昆虫ぞろぞろ⑥ハイイロヤハズカミキリ

 枯れて灰色になった竹に産卵痕を探します。こんな傷があったら、ハイイロヤハズカミキリがいるはず。産卵痕は、目の高さぐらいにあることが多いみたいですが、かなり先の方の細いところに付いていることもあります。  食痕より下の部分を折ってみると、木くずのようなものが出てきます。これは幼虫が竹の中身を食べた証拠。今頃の季節は、たいてい根元近く、一番下の方に、幼虫か蛹、運が良ければ成虫が、いるらしいです。...

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時事ドットコム更新、肉食昆虫天国にご案内

 時事ドットコムの昆虫記者更新しました。今回は「肉食の宴」。  かわいい肉食系、地獄の肉食系、極悪の肉食系、最強の肉食系、美し過ぎる肉食系など、肉汁がたっぷり染み出てきそうな、肉食昆虫天国にご案内します。 かぶりもの系で人気。一見ゆるキャラ風の肉食と言えば、カタツムリの殻をかぶったマイマイカブリですね。

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祝春分、皇居のビロードツリアブ

 春分の日の代休、3月21日は皇居東御苑へ。二の丸庭園には、武蔵野の自然を再現した雑木林があります。  皇居東御苑を訪れる人の8~9割は外国の方のようです。10年前には考えられなかったことですね。  聞こえてくるのは、中国語、ロシア語(たぶん)、英語ばかりですが、足元に目をやれば、日本の春。ツクシがたくさん顔を出していました。...

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祝春分、皇居のヒナカマキリ卵鞘

 皇居二の丸雑木林の春。クヌギの樹皮に目をやると、なんとヒナカマキリの卵鞘が。さすが皇居ですね。まさに武蔵野の雑木林です。東京都心のど真ん中にも、日本最小のカマキリ、ヒナカマキリが生息しているんです。  卵鞘がどのくらい小さいかと言うと。  指でつまもうとすると、こんな感じです。...

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祝春分、皇居に昆虫界のオバQ

 皇居、二の丸庭園の雑木林で、頭のてっぺんに毛が3本のオバケのQ太郎に出会いました。オバQの正体、知ってる人は知ってますよね。  ヒナカマキリの卵鞘を撮影していて、ふと気づくと、周囲の樹皮の割れ目に、クヌギカメムシ若齢幼虫が、びっしりと張り付いているではありませんか。  既に大半が3齢でしょうか。...

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ミヤマカラスアゲハ春型羽化

 春に羽化してこそのミヤマカラスアゲハ春型。1匹は冬に羽化してしまいましたが、この子は、桜の開花を待って羽化しました。 めでたし、めでたし。

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